パーソナルブランドインタビュー『わたしの約束』vol.1 塚本こず恵さん

塚本こず恵さんは、15年間のひきこもり生活から抜け出し、現在はご自分の体験をお話する講師として活動しています。2人の男の子のママとしても奮闘中。
-ひきこもりの大人や自分らしい人生を送りたいと思っている人たちの応援をしたい-その想いにたどり着いた塚本こず恵さんにお話をうかがいました。

講師になりたい夢と、コンプレックスを”強み”に変えたくてたどり着いたパーソナルブランド

――まずは、お名前とお仕事を教えてください。

はい。塚本こず恵です。
自分のどん底半生のエピソードを、中学校のふくし実践教室、高校の教員研修などの教育現場や福祉系の施設や大学でお話する講師をしています。

――パーソナルブランドを知ったきっかけは何でしたか?

自分のコンプレックスを強みに変えて活かしながら仕事をする方法を探していて、見つけたのがパーソナルブランドだったんです。
自分のどん底半生の経験を活かした講師になりたいという夢があって。
その方法がないかなぁと思って調べてたどり着いたのがパーソナルブランドでした。
ホームページを見たら、まずセミコン(セミナーコンテスト)を見つけて。目立ちたがりだし(笑)
『自分の体験を価値あるノウハウ(知恵)に変えて周りの人を成功(幸せ)に導くオリジナルセミナーを作る』というのを見て「ここしかない!」と思ってセミコン出場を決めました。
セミコンに申し込んだ後にパーソナルブランドの講座があることを知ったんですよ。一番知りたかったのはこっちだったんだ!と(笑)
セミコンに出場して、パーソナルブランドを実践してセミナーを作ったことは、とても価値ある経験になりました。

 

――パーソナルブランドにした決め手は何でしたか?

(日本パーソナルブランド協会理事長の)立石さんの言葉が決め手になって、パーソナルブランドに決めました。「自分の体験を価値あるノウハウ(知恵)に変えて周りの人を成功(幸せ)に導くオリジナルセミナーを作る」と「人はだれでも輝ける」という言葉です。
私はなかなか人に話しにくい「弱み」を持っていて、それがあるから自分の殻を破れないところがあったんです。
だから、なんとか自分のコンプレックスを良いことに使えないかと考えていました。
自分を飾り立てるのではなくて、自分が今まで経験してきたからこそ分かったことを伝えたいという想いがあったので、それができるのがパーソナルブランドだな、と思いました。

 

自分を確立するための「クレド」…言葉にできた瞬間はもう感動しました

――こず恵さんが作った「自分クレド」を見せてもらえますか。

はい。クレドは全部で5回作りました。いろいろ変わったんです。

私が思う、自分ブランドの確立というのが「自己の確立」だったんです。自分を確立したい!っていう。やりたいことはあるんだけど、行動がはっきりしないというか、何をしていいのかが分からなかった。まずそれを見つけよう、というところから始めました。
これが初めて作ったクレドです。

 

2回目になったらより具体的になったんです。
行動指針が決まって、だんだんブレなくなって。1回目は「これだ!」と思ったんですけど、まだ自分が何をすればいいのかがよく分からなくて。
けれど2回目で、私にできることが何か、それを実現するために何が必要なのかっていうのが具体的に分かってきた感じです。

 

3回目でよく分からなくなってしまったんです。
自分の人生とビジネスがごちゃ混ぜになって…。「塚本こず恵」として、経験から分かったことを伝える仕事をするっていうのが、ライフプランで。だけど、人生とビジネスの区別がつかなくなってしまって。人のためになることをしようとしている、人のためになるとは思うんだけど、独りよがりなんじゃないか、と思うようになり、これが価値あるものを提供するビジネスとして成立するかはまた別の話で…。

 

4回目のは、2級の講座ではなくて体験講座で出来たんです(笑)
クレドカードは5枚あるんですけど、2級講座は4回受けてて、1枚は自分で作りました。
4回目で津田先生と同じ、「人を育てたい」というのが、体験講座で出てきたんです。
結局は、自分は人を育てたいんだな、っていうのに気がついて。自分の根っこにたどり着いた感じです。
たぶん、1回目のときから「自分だからできることをしたい」「人を育てたい」とか頭のどこにはあって。「自分らしく」とか「私ができたんだからあなたにもできる」「同じようなことで困っている誰かを応援したい!」という想いが強くあったので…。言葉にできた瞬間は、もう感動しました。泣きそうでした(笑)


 
5回目はビジネス寄りの「クレド」になりました。
(クレドカードには)「ひきこもり」って書いてあるんですけど…。ひきこもりの人に限らず、自分に自信がなくてなかなかタイミングがつかめなかったり、チャンスがあっても行動する勇気が出ない人もそうかな、って思って。
自分に自信がなくてなかなか行動できない人が、自分らしく自信をもって輝ける社会。
私はその…自分らしい人生を送りたいと思っている人たちが「自分らしく輝けるようになる」と信じているので、、言葉には愛を込められる自信があります。
もし厳しいことを言うようなことがあったとしても、その言葉に愛があるのとないのでは大きな差があると思うので「言葉に愛を込める」っていうのが、私の基盤かなって思います。

 

 

受講前の私は人の反応が怖かった・・・

――自分クレドを作って変わったことってありますか?

クレドを作って・・・強くなった(笑)
何か言われても「私だからできること、私がやりたいことだからあなたには言われたくない」って、そんな気持ちでいるから、言われたとしても気にしない。言われたら代わりにあなたがやってみる?って。

 

――受講前はそんな風に思えなかった?

やりたいけど、言われるのが怖かったです。発信するのも怖い。人の反応が怖かったですね。それが、今はそんなに気にしてなくて。

 

――いつ頃、その変化に気が付きました?

1回目を受講してから実感してました。こんなに強くではないですけど。1回目から徐々に強くなっていった感じです。
前に「滝行をやります!」ってSNSに投稿したら、いつもお世話になっている人から「は!?なんで滝行?」って返ってきたんです。「やりたいからです!」って返したんですけど、それがあった時に「あ、わたし強くなったな」って思いました(笑)

――ご家族はどんな風に言っていますか?

「ママは言い出したら聞かないから」って言ってます。「やりたいだけやったらいいよ」って。
セミコンに出場を決めた時も、夫は反対はしなかったです。内心、失敗したらいいよって思ってたらしいです。
けど、私は失敗とは全然思ってなくて、むしろ上手くいっている。私は止めた方が文句いうので、やりたいことはやらせようと(笑)
自分の中でつじつまの合わないことが気持ち悪くて。それを自分で確かめるために突き進む強さは、元々あったように感じます。最近それがより強くなった。

 

自分を知って、言葉にして、人に伝えるっていう力をみんなにもって欲しい

――2級を4回受けていますよね。再受講をするのはなぜですか?

何回でも受けて欲しいと思います。1回目でも自分のやりたいことは分かるんですけど、もっと深く掘れるって、もっとイケるって分かるんですよね。
それで再受講したら、やっぱり少し進んだんです。そうしたら、また受講しようって、で受講すると少し進んで…。そのくり返し(笑)
自分でなんとなくゴールが分かっていて、そのゴールに辿り着きたくて再受講している感じですね。
そのゴールって何だろう?って。私はそのゴールが「人を育てたい」だったんです。


――パーソナルブランドの良いところを教えてください。

・何回でも受けられるところ。
・自分を掘り下げられるところ、自分を知ることができる。
・自分と違う考えの人に出会えるところ。
・色んな人のことを知ることができる。人の人生を垣間見ることができるから、新しい発見がある。
・何を話しても、間違いではなく、マイナスだと思っていたこともプラスとして返ってくる。

 

――これからのパーソナルブランドに期待することを教えてください。

人を育てる現場にどんどん広まって欲しいです!自己肯定感が高まるっていうのを、私が実感しているから。
自分を知って、言葉にして、人に伝えるっていう力をみんなにもって欲しいので、人を育てる場に広まって欲しいと思います。広めたいですね、パーソナルブランドを。

 

――こず恵さんの夢を教えてください。

私の夢・・・一軒家に住むことですね。自分の実家というのがなかったので、子どもたちには育ってきた場所とか拠点を作ってあげたいなって。
あと、大学に行きたいです。旅行とかもあまりなかったので。自分の家に住んで、夫と子どもの成長を見守り、旅行に行って、子どもたちを大学を行かせたあとは、私も大学で友達と遊んだりして・・・当たり前の世界が夢ですね。

 

――今後1年のうちに実現したいことってありますか?

やっぱり・・・価値ある自分のオリジナル商品をつくり、ホームページやブログなどで発信をして、お客様と1対1でやりとりをする・・・くらいまで実現したいですね!

 

――楽しみですね。今後の活躍を応援しています!今日は貴重なお話をありがとうございました。

 

― Profile ―
自分の人生を語る講師 塚本こず恵
私は15年間引きこもり、健康的な人と社会をシャットアウトして生活を送ってきましたが、現在は、周りのサポートのおかげで社会に出て働く事の喜びを実感しています。
社会復帰を願いながらも悩んでらっしゃる方たちを救いたいという想いから、2016年4月より自分の体験をお話させていただく講師活動をスタートしました。自らの複雑な家庭環境やどん底半生のエピソードを赤裸々にかつ明るく、そこから何が学べるのかをお伝えする事で、多くの受講者に共感していただき、勇気をもらえる内容だと高く評価をいただいております。
常に当事者の目線で寄り添い、ひきこもりの方の気持ちを理解しつつ、外の世界や社会と関わることはこんなにも楽しいのだという事をお伝えしています。
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