誰でも「先生・講師・コーチ・コンサルタントになれる」という風潮

From:津田勝仁
名古屋のエニシアより
イエモンを聴きながら

最近、「誰でも、先生・講師・コーチ・コンサルタントになれる」

という風潮があります。

わたしはこれに疑問を持っています。

いや、お怒りです。プンプンです。

塾の先生、セミナー講師、人材育成コンサルタントをやっているわたしの意見は、

「安易にやることではない、やめておけ!」です。

本気で貢献する覚悟はあるのか?

自分の経験やノウハウを伝えるだけならできますが、
それを仕事としてやっていくには、かなりの「覚悟」が必要です。

教育や人を育ているという仕事は、他人事です。
言い方悪いですが、結局は”他人事”なんです。

プロとしてやっていくには、これを”自分事”に変える必要があります。

【相手の課題を自分事として捉え、貢献する覚悟をもつ】

これは、わたしが仕事を引き受けるときの基準の一つです。

人を育てるということには想いがあって、
「安易にやることではない、やめておけ!」
とオススメしていません。

自分の嫌な心の声が聞こえてきました

実際は、そこまでの覚悟がなくてもできている人もいます。
持っている能力や過去の経験から、なんとかなってしまうのでしょうか。

でも、それを10年20年やっていこうと思うのなら、やめておいた方がいいですね。

教えるという仕事は、

「覚悟なしでやると、自己嫌悪や自己矛盾が増えていく」からです。

わたし自身、塾の先生を始めたときがそうでした。

毎日毎日、小・中学生に勉強教えていると、自分の嫌な心の声が聞こえてくるのです。

「自分がこれを教えたところで、この子の人生の何の役に立つのだろう?」

強い想いや覚悟ないと、やっていることに価値を感じられなくなります。

毎年毎年、同じことを教えていく仕事です。
そして、気がついたときには、考え方が腐っていきます。

「この仕事、いつまで続けるのだろうか?」
「もっと、人の役に立つ仕事がしたいな」

先にも言いましたが、

教えるという仕事は、覚悟なしでやると、自己嫌悪や自己矛盾が増えていきます。自分の仕事が、人の役に立っていることを忘れていくのです。

悲しいかな、塾の第一線を離れて、わたしは気づきました。
「自分はなんて素晴らしい仕事していたのか・・・」

1億総先生社会

まあ、実際には、気楽にやってもいいとは思っています。
(どっちやねん。笑)

書いていて思いましたが、「1億総先生社会」となったら、面白いですね。

でもどうせなら、本気の先生が増えて欲しい。
パーソナルブランドをお伝えしているのも、そんな理由です。

本気の先生、講師、コーチ、コンサルタントが増えたらいいなと。

だからわたしは、こう言い続けます。

「安易にやることではない、やめておけ!」

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